寝ても疲れが取れない人の共通点|整体やストレッチで変わらない本当の理由

「ちゃんと寝ているのに、なぜか疲れが残る」

「7時間以上寝ている」

「整体にも通っている」

「ストレッチも一応やっている」

それなのに、、、

朝起きた瞬間から体が重い。

肩や首がこっている。

日中ずっとだるい。

50代女性から、最も多く聞く悩みのひとつが

「寝ても疲れが取れない」 という感覚です。

この状態は、気合や根性の問題でも、年齢のせいだけでもありません。

実は、睡眠の「量」ではなく「質」 が大きく関係しています。

睡眠は「時間」より「回復できたかどうか」

睡眠の役割は大きく分けて2つあります。

1. 脳の回復(自律神経・感情・集中力)

2. 体の回復(筋肉・血流・ホルモン)

特に「疲れが取れた感覚」に直結するのは、

ノンレム睡眠(深い睡眠) の質です。

研究では、

• ノンレム睡眠中に

• 成長ホルモンの分泌

• 筋肉や組織の修復

• 自律神経の回復

が起こることが分かっています。

つまり、

眠っていても深い睡眠に入れていなければ、体は回復しません。

寝ても疲れが取れない人に共通する3つの特徴

① 体が常に「緊張状態」にある

交感神経が優位な状態(=戦闘モード)が続くと、

寝ている間も体は完全に休めません。

✔ 肩や首に力が入っている

✔ 呼吸が浅い

✔ 歯を食いしばる

✔ 寝返りが少ない

こうした状態では、

脳は眠っていても、体は休めていない のです。

これは更年期世代の女性に特に多く、

ホルモン変動により自律神経が乱れやすいことが背景にあります。

② 血流が悪く、回復物質が届いていない

筋肉や内臓の回復には、

血液による酸素・栄養・ホルモンの運搬 が不可欠です。

しかし、

• 姿勢が崩れている

• 背中・股関節が固い

• 長時間同じ姿勢が多い

こうした状態では、

血流が物理的に滞りやすくなります。

血流が悪いと、

✔ 疲労物質が残る

✔ 修復が進まない

✔ 朝のだるさが残る

結果として

「寝たはずなのに疲れている」

という感覚になります。

③ 整体やストレッチが「一時的」で終わっている

整体やマッサージ、ストレッチは

決して悪いものではありません。

ただし、

• 姿勢

• 呼吸

• 日常動作

これらが変わらなければ、

体はすぐに元の緊張状態に戻ります。

エビデンス上も、

受動的なケア(受け身の施術)だけでは、長期的な睡眠改善は起こりにくい

ことが示されています。

必要なのは、

「自分で回復できる体の状態」をつくること です。

睡眠の質を上げるために本当に必要なこと

結論から言うと、

睡眠の質を高めるために重要なのはこの3つです。

1. 呼吸が深くできる体

2. 血流が滞らない姿勢

3. 無駄な力みが抜けている状態

これらは、

単なるストレッチや筋トレだけでは整いません。

だからこそ、

近年は 「整える運動(コンディショニング)」 が注目されています。

パーソナルジムで睡眠が変わる理由

町田・玉川学園前の LIFE SMILE GYM では、

筋肉を追い込む運動ではなく、

• 呼吸改善

• 姿勢改善

• 深層筋の脱力

• 股関節・背骨・肋骨の可動性改善

といった

睡眠の質に直結する身体条件 を整えています。

実際に、

• 寝つきが良くなった

• 夜中に起きなくなった

• 朝のだるさが減った

という声は、

運動量を増やした結果ではなく、

体の緊張が抜けた結果 として現れています。

これは運動生理学・睡眠科学の観点からも、

非常に理にかなったアプローチです。

まとめ:睡眠は「夜」ではなく「日中の体の状態」で決まる

寝ても疲れが取れない原因は、

布団や枕ではなく、

起きている時間の体の使い方 にあります。

✔ 姿勢

✔ 呼吸

✔ 血流

✔ 緊張

これらが整うと、

睡眠は自然と深くなります。

もし今、

• 寝ても疲れが抜けない

• 整体やストレッチで変わらない

• 年齢のせいだと諦めかけている

そんな状態なら、

体を「整える」視点 を取り入れてみてください。

町田・玉川学園前で、

睡眠から体を変えたい50代女性へ。

その疲れ、正しく整えれば軽くなります。