「運動したほうがいいのは分かっているけど、正直つらい」
更年期に入ってから、
「運動しないといけないと思うほど、体が重くなる」
「頑張って動いた翌日は、どっと疲れる」
そんな声を50代女性から多く聞きます。
一方でネットを見ると、
「更年期には運動が大事」
「筋力低下を防ぐために鍛えましょう」
という情報があふれています。
ではなぜ、
“正しいはずの運動”が、つらく感じる人が多いのでしょうか。
更年期の体で起きている変化
更年期には、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が大きく変動します。
この変化は、以下に影響することが分かっています。
- 自律神経の調整機能
- 血管の拡張・収縮
- 睡眠の質
- 疲労回復力
その結果、更年期世代では
「交感神経が優位になりやすい状態」 が起こりやすくなります。
この状態では、
✔ 心拍数が上がりやすい
✔ 呼吸が浅くなりやすい
✔ 筋肉が緊張しやすい
✔ 疲労が抜けにくい
つまり、体はすでに「頑張っている状態」。
ここにさらに負荷の高い運動を加えると、
回復よりも消耗が上回る ことが起こります。
「運動=筋トレ」が合わない理由
更年期の不調を感じている方ほど、
次のような特徴が見られます。
- 肩・首・背中に常に力が入っている
- 呼吸が浅い
- 姿勢が前のめり
- 寝ても疲れが取れない
この状態で筋トレや強度の高い運動を行うと、
フォームを保つためにさらに力が入り、
交感神経が刺激されやすくなります。
結果として、
- 運動後に疲労感が強く残る
- 睡眠が浅くなる
- 肩こり・腰痛が悪化する
といった悪循環に入りやすくなります。
更年期に必要なのは「鍛える」より「整える」
運動生理学の視点では、
回復できる体の状態があって初めて、運動効果は高まる
とされています。
更年期の体にまず必要なのは、
- 呼吸が自然に深くできること
- 無意識の力みが抜けていること
- 血流が滞らない姿勢であること
これらを整えたうえで、
軽い負荷を加えていくのが理想的な順番です。
この「整える段階」を飛ばしてしまうと、
運動は「健康のため」ではなく
「我慢するもの」 になってしまいます。
ヨガ・ピラティスが合う人/合いにくい人の違い
ヨガやピラティスは、更年期世代にも人気のある運動です。
呼吸や姿勢に意識を向けられる点は、大きなメリットです。
ただし、
- 体の緊張が強い
- 呼吸が浅い
- 正しく動こうと頑張りすぎる
こうした状態では、
リラックス系の運動でも“負荷”になってしまうことがあります。
実際に、
「ヨガをやっているのに眠りが浅い」
「ピラティス後に疲れる」
という相談は少なくありません。
問題は運動そのものではなく、
体の準備段階が整っていないこと です。
LIFE SMILE GYMの更年期向けアプローチ
町田・玉川学園前の LIFE SMILE GYM では、
更年期世代の体に合わせて、
- 呼吸を邪魔している姿勢の調整
- 背中・肋骨・股関節のストレッチ
- 無意識の力みを抜くエクササイズ
- 血流と自律神経が整いやすい動き
を中心にサポートしています。
「頑張らないのに、体が軽くなる」
「運動が怖くなくなった」
そう感じる方が多いのは、
体の回復力を取り戻すことを優先しているからです。
まとめ|更年期の運動は「少なく・やさしく・順番が大切」
更年期は、
体力が落ちる時期ではなく、
体の使い方を見直す時期 です。
- 頑張る運動がつらい
- 運動後に調子が悪くなる
- 何をしても疲れる
そんな状態なら、
「もっと動く」ではなく
「まず整える」 を選んでみてください。
町田・玉川学園前で、
更年期の体と丁寧に向き合いたい50代女性へ。
体は、正しい順番で必ず変わります。

【執筆者情報】
石橋 侑汰(いしばし ゆうた)
1999年1月生まれ 町田市玉川学園出身
関東大手フィットネスクラブの正社員を経て同クラブで業務委託として独立。独立1年でクラブ売上No.1の実績を持つ。この実績と経験から地元玉川学園に姿勢改善パーソナルジム“LIFE SMILE GYM”を2024年2月にオープンさせる。街の健康係として健康と笑顔を皆様に届けます。

